インプラントのよくある悩みを解決

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噛み締めと同時に空気を飲み込むために、食道や胃、大腸に空気が溜まり、腹部膨満感やゲップなどが起こり、さらにこれらの症状が新たなストレスとなり症状を悪化させるというわけです。
これが頭頚部心身症です。
また、強すぎる歯ぎしりによる岐合ストレスは、歯周病の原因にもなります。
歯が丈夫で虫歯になりにくい人は、歯周病になることが多いといわれますが、これは夜間の歯ぎしりによって、強い圧力が歯周組織にかかり、ついには組織を壊してしまうことも原因の一つです。
歯根膜にある神経筋機構は、もともと唆合ストレスから歯を保護するためにあるのですが、耐力以上の岐合圧がかかると組織は破壊されます。
しかも、ストレスがかかった結果による歯ぎしりなので、当然免疫力も低下します。
歯周病菌が壊れた組織をついて侵入してきたら、ひとたまりもなく、歯周病に感染してしまうのです。
上下の歯が安定して噛み合っている状態が、正しい暁合です。
上下の歯が長大面積接触している状態を中心瞭合といいますが、その中心岐合接触と顎関節の生理的な働きがスムーズであれば、ほとんどの場合歯の摩耗も少なく動揺も起こりません。
しかし、歯が抜けたり、義歯や詰め物などでほんのわずかでも高さが変化するといったことがあると、噛み合わせに影響が出ます。
だからこそ、歯を抜けたままにしておいてはいけないというわけなのです。
噛み合わせの悪さが認知症を誘発する歯には、高性能センサー機能があります。
口の中に食べ物が入ると、歯や舌などでそれを感知し、神経系を通じて情報がすぐに脳に伝えられます。
脳は情報をもとに、適切な圧力とちょうどいいリズムで噛めるように岨噛筋に指令を出すわけです。
こうした情報が口と脳で瞬時に繰り返されるので、口に食べ物が入るとすぐに岨噂を始めます。
仮に食べ物の中に砂や石などの異物が入ると、ほんの小さなものでもすぐにわかります。
これは歯周組織のリセプターにより、異物を感知して脳に情報を送り、歯でガリッと噛まないように口を空けるよう指示を出した結果なのです。
このように、繊細でかつ重要な情報収集ターミナルである歯が、もし噛み合わせが悪く、しっかりと機能していなかったらどうなるでしょうか。
東北大学医学部の渡遵誠教授のグループが、七〇歳以上の高齢者を対象に歯と認知症の関係についての調査を行ったところ、歯の数が少ないほど認知症が進んでいるという結果が出ました。
調査対象は高齢者一一六七名で、MMSEを実施して、その点数と歯の本数の関係を調べました。
二八点以上の正常群は六五二名。
その人たちの歯は平均で一四・九本。
それに対し、認知症の予備軍と考えられる二二~二七点の四六〇名では平均一三二一本、二一点以下の認知症疑い群五五名になると、わずか九・四本しか歯が残っていませんでした。
また高齢者一九五名の脳をMRI(核磁気共鳴画像法)で撮影したところ、歯の噛み合わせが悪く、上下の歯が接する場所が少ない人ほど、記憶に密接に関係する脳の部位や、計算や思考、空間認識などの高次機能と関係する領域の容積が明らかに減少していることが確認されました。
歯の数が少ないということは、歯肉の間が空いているところもあり、上下の噛み合わせが完全ではないということになります。
噛み合わせが悪いと、記憶に関係する脳がしっかり働くことができません。
ところが、しっかり噛むことができれば、脳への血流が増えて脳内温度が〇二一度上昇し、またコレチストキニンという記憶想起物質が分泌されるといったこともわかってきています。
歯が少なく、噛み合わせが悪いだけで、脳の記憶領域の働きが低下するとしたら、これは老後にとって大問題です。
不正呟合は身体のバランスを乱す歯科治療をしただけで、長年の肩こりが解消したという方はかなりいらっしゃいます。
たとえば右側の奥歯が抜けたままになっていると、左の肩から背中にかけてひどくこります。
しかし、奥歯を入れて、全体の噛み合わせを調整すると、ほどなく長年の肩こりから解放されることが多いのです。
肩こりだけでなく腰痛やイライラ、不安、頭痛、吐き気、やる気低下、気鬱といった不定愁訴も、歯の噛み合わせを調整しただけで、あっさりと解消することもあるのですから不思議です。
人間の骨格標本を見ると、左右に関節があるのは、顎関節と仙腸関節の二つだけで、つまりこの二つの関節が、身体の中心線を保つ役割を担っているわけです。
中でも顎関節は頭蓋骨に近いところにあって重い頭を支え、頭頚部の筋肉と密接に関係しています。
全身を動かすとき、バランスを取る役割として顎関節は重要な機能を果たしているのです。
顎関節は歯の岐合と密接に連繋していますが、岐合がずれ、顎関節が正常に働かなければ、頭頚部だけでなく全身に影響が出るだろうことは容易に推察できます。
噛み合わせを調整して正常になると顎関節が円滑に動き、背骨がまっすぐになるため重心が身体の中心にきます。
重い頭も左右のバランスが取れた重心線に重なることで、全身の無用な緊張が解け、こりなどの不定愁訴が解消されるというわけです。
不正瞭合といっても一ミリ以上ずれている人はまれで、ほとんどが紙一枚か二枚というごくわずかなもの。
このわずかなずれがどこか一本の歯に過剰な負担をかけ、岨噛筋のアンバランスを引き起こし、それによって首の筋肉を引っ張り、筋肉が異常に緊張し、こりを生じさせます。
そのために、頭痛が起こり、背中の筋肉が張り、腰痛を引き起こすという具合に、悪影響は身体全体にまで広がっていくのです。
歯のわずかなずれでも、さまざまな関節、筋肉、リンパ系、体液系とその影響は伝わっていき、心身に多大な症状をもたらします。
だからこそ、岐合を適正に維持することが大切なのです。
強すぎる犬歯は不正噴合の原因歯はとても機能的にできています。
使わないときにはできるだけ余計な負担をかけないようにして、摩耗や岐合圧から歯を守っています。
それを可能にしているのが犬歯の存在です。
犬歯は上に二本、下に二本の合計四本あり、かつては硬い肉を噛み切る働きを担っていたため、横に引っ張る力に耐えるように強い歯になっています。
また、上下がぴったりと合うように生えていますが、常に上下が接しても大丈夫なように、歯の根が他に比べて長くなっています。
日本人の犬歯の平均は二四ミリから二七ミリと、他の歯に比べてかなり長いのですが、その半分以上が根です。
この長い根が土に杭を打ち込んだのと同じような働きをしています。
横揺れにも強いので、奥歯と前歯を繋ぐ支点としての働きを担うことができるわけです。
食べ物を引きちぎる場合、下の犬歯が上の犬歯の裏側を横に滑るように動きます。
実はこのとき、奥歯に隙間ができるような構造になっているのです。
右側で噛もうとすると、左側の奥歯に隙間ができ、左側で噛もうとすると右側の奥歯に隙間ができます。
隙間ができるために、その間奥歯を休ませることができます。
同じように前歯で噛むときには奥歯を休ませ、奥歯で噛むときには前歯を休ませるようになっています。
つまり、機能している歯だけを使ってそれ以外は休むことができるのです。
こうすることで歯を守っています。
このような仕組みが可能なのは、上下の犬歯が接しているからこそ。
もし犬歯を失ってしまったら四六時中、すべての歯ががっしり噛み合うことになり、歯が摩耗してしまいます。

あえてインプラントに対策をしましょう。自分にあったインプラントに出会えて満足です。
インプラントを笑って続けよう!インプラントをするには努力が必要です。
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